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3.0帖の部屋

先日、オーストラリアから帰ってきた甥っ子に会いました。
異国の文化を楽しみながら一定の就労することを認める「ワーキングホリデー制度」を
利用して1年間滞在していました。

滞在中、彼の住まいは生活の便がよい高層マンション。
一戸を他の外国人達数人とルームシェアしていたのですが、
彼の割り当てられた部屋はなんと2帖の大きさのクローゼットの中。

彼とはインターネットを使ったビデオ電話の「Skype」で幾度となく話したのですが、
画像でみる彼の背後にはハンガーパイプやコートが吊下っており確かに収納の中です。
住み始めた当初は「こんなところ狭いし、出入口はドアではなくてクローゼット扉だし、
直ぐに引っ越してやる」と思っていたそうです。

ですが時間が経つに連れてその包み込まれるような空間がなんとも心地よくなってきたとのことで
結局、居続けてしまったといいます。
それを聞きながらあることを思い出しました。

奥さま主導で設計が進むことが往々にしてあるのですが、
「ご主人さまはあまり設計には興味がないのかな」と思うと、
そのうち小声で「僕がこもることが出来る2帖ぐらいの部屋を造ってください」
とよく言われます。

持ち帰りの仕事や家族と離れて自分の時間を持ちたいとき、
こもって勉強に集中したいときなどは2帖というサイズが程よいということでしょうか。
その気になれば下段が学習机になる二段ベットを置いて小部屋にも使うことがも出来ます。

今回の3帖にも同様の機能をもたせながら同じフロアのLDKや6帖の部屋の為の食品庫や
納戸としても使用します。



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自分サイズのフラットハウス

60歳だからこそ家を建てる。住んだ日から人生が前向きで明るくハッピーに花開いてゆくコンパクトな60(ロクマル)ハウスと以前にチャレンジした500万円住宅のお話

shige 500

Author:shige 500



アトリエシゲ一級建築士事務所代表
建築家:湯山シゲユキ

http://atshige.com/

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