FC2ブログ

記事一覧

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

トイレ

玄関ホールの右側にトイレを設けました。
玄関に近くて来訪者と気まずい雰囲気になってしまうのでは、
と思いますが、先述のように今や玄関は通過するだけの場所になり、
玄関先で人が滞留する時間も少ないのでこの場所にしました。

居間で会話を楽しみ、食堂で料理を楽しんでいるとき、
リラックスした気分になるほど自然現象が訪れるものです。

トイレに向い用を足してまた席に戻ってくるのですが、
音というものは狭いところから広いところに向って漏れる傾向にあります。
食事をしているパートナーに不快な思いをさせてしまってはいけません。

用を足した後、ドアを開けたらそのまま食堂の料理が見えてしまっては
食欲もムードも下がってしまうものです。
心理的にもワンクッション置ける距離がほしいもの。
その距離をとるために便所を1階の玄関ホール脇としました。

1階には個室があるので夜の用足しには近いことも利点です。
2階建ての家には各階にトイレがあるのが普通になりましたが、
今回は1階のみと割り切ります。
便器の汚れを取るのはマメに行わないと直ぐに黒い輪が出来てしまいます。

1台だけであればトイレ掃除のストレスも1/2になることでしょう。
想定居住人数も1~3名、頑張って4名と比較的少ないのでトイレが1カ所でも
早々、渋滞することはないと思います。

トイレの出入口は外開きのドアにしました。
昭和の日本のトイレは便器がしゃがんで使用する、俗にいう「おまる」の和式でした。
床はたわしやデッキブラシで水洗いが出来るようにタイル貼りにして排水口を設けてありました。
水がトイレの外に流れ出ないようにトイレの床が下がっていて、
ドアはトイレ側に開く内開きでした。

座って使用できる洋風便器の現代では汚れが飛び散ることも少なくなったので、
雑巾でさっと拭けて踏んだ感じも柔らかい塩化ビニール製のシートなどが採用されています。
床の高さも他の部屋とあわせてあるのでつまずくこともありません。
気をつけなければならないのはドアの開閉方法です。
現代のトイレのドアは外側に開くようにしないと不具合があります。

トイレには専用のスリッパを置くことが多いのでドアが内側では
トイレのスリッパを引きずってしまい、履き替えたいにも遥か彼方に行ってしまいます。
また、冬などトイレで倒れた場合に内開きのドアだと倒れた人がドアにつかえて
外から助けることが遅れてしまうからです。

浴室でも同じことが言えましょう。



↓よろしければクリックお願いします。

にほんブログ村 住まいブログ 一級建築士へブログランキング・にほんブログ村へ
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

自分サイズのフラットハウス

60歳だからこそ家を建てる。住んだ日から人生が前向きで明るくハッピーに花開いてゆくコンパクトな60(ロクマル)ハウスと以前にチャレンジした500万円住宅のお話

shige 500

Author:shige 500



アトリエシゲ一級建築士事務所代表
建築家:湯山シゲユキ

http://atshige.com/

最新トラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。