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このような生活をしていました。2

引越しも落ち着いた頃に改めて土地を確保に乗り出して、
仕事の合間にバイクや自転車でめぼしい場所を走りました。

バブル崩壊後とはいっても市街地の土地はまだまだ高価なので
比較的安価と思えた山の集落へ飛び込んでみたり、
細長い土地や三角の土地、勾配のある土地など好んで探しました。

山の集落は掟やしきたりに厳しく、三角の土地や傾斜地は基礎を上げたり、
材料が余分にかかったりと建物代金が割高になることが判りました。

時が過ぎ本業の設計仕事もほんのり増えてきました。
仕事は増えても収入は相変わらずの海上すれすれの低空飛行です。

サラリーマンさんのような安定収入でもないので銀行ローン審査も相変わらず低査定。
またもや人生の試練でした。
住宅ローンの借りられる限度は年収から割り出されます。
土地建物合計で考えるので土地代の安い条件の良くない小さな土地を購入せざる終えませんでした。
必然的に建物も小さい土地にあわせて小さくしなければなりません。

そこで2階建ての500万円ぐらい住宅にはこだわらずに「コンパクトな土地は縦に伸ばす」
という発想に切り替えて、安価な木造で3階建を造ることにしました。
どうせなら普通の家では味わえないような高付加価値な住宅を造るべく、
屋上をつくり、ビニールプールや焼肉が楽しるようにしたり、
浴室は朝風呂や月夜が楽しめるように3Fの明るい南側にして展望風呂付としました。
建築費は抑えめにした割りにはアイデア満載の家だったので同世代の方々にも提供したいと
1500万円住宅として発表しました。

新築時は小学1年生になったばかりの娘も今では大学2年生になり、
月日の移ろいの早さを実感します。
しかしながら、子供が子供らしく、親が親らしく振舞える満ち足りた大事な時間を
この家とともに味わえたことが幸せに感じております。

いまでも相変わらず居間に3人集まり、ご飯を食べ、
テレビに向かってあれこれ注文をつけているのは変わりませんが、
健康で快適な毎日を送らせていただいております。




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自分サイズのフラットハウス

60歳だからこそ家を建てる。住んだ日から人生が前向きで明るくハッピーに花開いてゆくコンパクトな60(ロクマル)ハウスと以前にチャレンジした500万円住宅のお話

shige 500

Author:shige 500



アトリエシゲ一級建築士事務所代表
建築家:湯山シゲユキ

http://atshige.com/

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