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今までのコストダウンの方法はもう古い

ローコスト住宅を実現する為には使用する材料点数を極限まで少なくし、
材料費と施工手間賃を減らすことが定石だといわれています。

部屋を細かく区切らないで大きな部屋だけにして壁を減らし、
ドアなどの建具本数も減らし、給排水管が短くて済むように台所、洗面、浴室、トイレなどの
水まわりは1カ所にまとめて1階に配置します。

確かにバブル景気がはじける前には全国に施工会社が数多く存在して、
売り上げも伸びていたので見積もりも強気で高めでした。
職人さん達の施工費のばらつきも少なかったのでこの方法が効果的であったのです。

しかし、現在の施工業者さんはまったく違います。
施工業者ごとに建築費の単価そのものに開きがあるのです。
単価そのものに開きがあるのでドアや壁を減らしたところでたいした減額にはなりません。

ある工務店さんでは住宅建材の購入の際には必ず問屋を通すという仕入れルートを見直し、
大量仕入れを条件に直接メーカーから買付けたり、
インターネットを使い、外国の商社から建材を並行輸入して大胆なコストダウンを実現しています。

職人さん達にも年間○○棟の依頼を約束する条件で破格の金額で請けてもらうのです。
職人さん達にとっても安定した受注が見込めるので双方にメリットがあります。
つまり、日々、コストダウンの研究をしている価格競争力のある工務店さんを見つければ、
壁やドアを削らなくても、思い描いている間取りや仕上げ、断熱や眺めの家が手に入るのです。

減らし続けることばかり考えていると
いつしか本当に自分が実現させたかったことを忘れてしまうものなのです。

ここが踏ん張りどころではないでしょうか。




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自分サイズのフラットハウス

60歳だからこそ家を建てる。住んだ日から人生が前向きで明るくハッピーに花開いてゆくコンパクトな60(ロクマル)ハウスと以前にチャレンジした500万円住宅のお話

shige 500

Author:shige 500



アトリエシゲ一級建築士事務所代表
建築家:湯山シゲユキ

http://atshige.com/

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